ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

ベトナムの中心に引越したら、椅子の中から謎の音が・・・

2016/02/25 08:30 JST配信

みなさん、こんにちは! ダナンでもデブを取りまとめようと奮闘している佐井の嫁です。

主人とともにダナンへ引っ越して、新生活がスタートしました。

ダナンといえば・・・ ベトナムの中心!

これまで、『ホーチミンの中心で “チョイオーイ” と叫ぶ』という題名でお届けしてきたこのコラムですが、 『ベトナムの中心で “チョイオーイ” と叫ぶ』 に改題し、引き続きベトナム生活を主婦目線でお伝えしていきたいと思います。

さて、海辺にあるベトナム第3の都市「ベトナムのワイハ」ことダナンを満喫するべく、新居は海を一望できる部屋にしました。

若干津波が心配ですが、家賃の安さには勝てず、即入居です。

窓からは美しい青い海を一望できる。風の強い日の波は半端ないけど。

近所を散歩すれば、海の家から「海鮮の醤油焼き」の良い香り。

窓を開けると、心地よい波の音。

あぁ!まさしく「ベトナムの白浜」!

仕事で来たのに、リゾート気分が毎日味わえるなんて、なんてステキなの!

焼きそばさえ、リゾート感たっぷりに

新居の1階はカフェになっていて、海鮮焼きそばが美味なのです!

中心地からかなり離れているので不便ではありますが、バイクをホーチミンから持ってきているので、良しとしましょう。

海沿いの見晴らしのよい道路をバイクで走りぬける・・・レディースだったわけでもないのに、昔の血が騒ぐような気がしてきます。

さて、今回はそんなステキなアパートに備え付けられた「椅子」のお話。

こちらが問題の椅子

この備え付けの椅子、どしっとした安定感が抜群で、クッションの効き具合が絶妙!

一旦座ると立ち上がるのがいやになるぐらい、座り心地が良いです。

入居当日のこと。

昼間窓を全開にし、そこらへんを掃除しながら海の音を満喫したあと、夜になったので窓を閉めました。窓を閉めても、うっすらと波の音が聞こえてきます。

「なんか、臨海学校みたいやなあ」

懐かしい気持ちで主人と話をしていたその時・・・・

カリカリ、カリカリ・・・

「え?何の音?」

カリカリ、カリカリ・・・

ぶ、不気味すぎる・・・

音の出所をあちこちさぐったところ、発信源はなんと、ステキ椅子からではありませんか!

翌日もやはり「カリカリ、カリカリ」はとどまることを知らず。

なんぼなんでも気味が悪いので、インターネットで同じようなケースがないか調べてみた結果、 「椅子の中に虫いてる?」 という結論に達しました。

しかも、これだけ音がするということは、えらい大量の虫がいるということらしい・・・。

これは管理人に訴えるしかありません。が、ここはベトナム。大げさに言わないと腰をあげてくれないことは目に見えている。

そこでこう言ってみました。

「椅子の中にネズミがいる」

管理人さんや守衛さんは 大爆笑。

「ネズミーー!!?? んなわけないやん。虫や、虫。人には無害やから大丈夫」

え?あ、やっぱり虫いてるんや・・・しかも知ってた!?

チョイオーーーイ!

大丈夫の意味がわからんわ・・・と思いつつ、こうたたみかけてみる。

  

「いやいやいや、 主人 が虫こわいから交換してほしいって言ってるねん」

と、ちょっと主人のせいにしてみたところ、すぐに交換してもらえました!

ちなみに、主人が帰宅時したとき、「管理人さんらがめっちゃ笑ってた。なんでかなあ??」と首をかしげておりました。

チョイオーイ!その風貌で虫こわいんやって??!!

(管理人さんの心の声)

こんな風貌

さて、椅子も新しくなったことやし、今日は早よ寝よかーと言った瞬間、ベッドの横の棚から・・・

カリカリ、カリカリ・・・

チョイオーーーイ!!

椅子だけじゃなかったんや・・・!

ダナンとも、虫とも、仲良く暮らしていきます!

著者紹介
佐井加奈子
ベトナム在住暦3年になる佐井家の嫁。関西出身とだけあっていつでもアメちゃんを持ち歩きことあるごとに周りに恵んでいる。rn本コラムでは、ベトナムで生活している日本人主婦の独特な目線からベトナムを丸裸にしていく。rn2015年2月、ホーチミンからダナンに引越したのを機に「ホーチミンの中心で “チョイオーイ” と叫ぶ」から「ダナンの中心で “チョイオーイ” と叫ぶ」に改題。rn2016年11月、日本へ帰国。
ベトナムの中心で \"チョイオーイ\" と叫ぶ
その他の記事はこちら>
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
電子ビザで出入国可能な国境検問所、41か所追加 全国83か所に (5:37)

 政府は2日、外国人が電子ビザで出入国できる国境検問所を新たに41か所追加する決議第389号/NQ-CPを公布した。  今回追加された国境検問所には、ビン国際空港(北中部地方ゲアン省)とチューライ空港(南中部地...

26年の新暦正月、連休ならず 1月1日のみ休日 (5:12)

 2026年の新暦正月は、元旦が木曜日にあたるため、2026年1月1日(木)の1日のみ休日となる。  また、2026年のテト(旧正月)(旧暦1月1日=新暦2026年2月17日)に伴う休暇については、2026年2月14日(土)から2月22...

ベトテル、民間用花火を販売 実店舗とオンラインで (4:33)

 国防省傘下のベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)は1日、全国の自社小売ネットワークで民間用花火の販売を開始した。大手小売業者としては初めての花火販売事業への参入となる。  祝日やテト(...

貧しい人々の「最期の眠り」を見届けて20年、無償で葬儀を行う男性 (11/30)

 ホーチミン市ニャーベー村には、貧しい人々や身寄りのない人々の最期を見送ることに人生のすべてを捧げてきた男性がいる。  地元の人々は、ニャーベー村74集落の長であるレ・バン・サンさんを、親しみを込...

ハノイ:12月から公共電動自転車の運用開始、同市初 (4:24)

 シェアサイクル事業を手掛けるチーナムグループ(Tri Nam Group)は12月1日、ハノイ市で初となる公共電動自転車の運用を開始した。グリーン交通促進の流れに合わせ、市内のシェアサイクル事業の多様化を図る方針...

トランスコスモスのベトナム開発子会社、HUFLIT大学と覚書 (3:45)

 トランスコスモス株式会社(東京都豊島区)の100%子会社で、ベトナムでアジャイル開発サービスなどを提供するトランスコスモステクノロジーベトナム(transcosmos technology Vietnam、ホーチミン市)は11月24日、...

アグリツリー、ベトナム国内で実証設備を稼働開始 現地法人も設立 (2:17)

 ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)を中心とした太陽光発電設備及び蓄電池設備のコンサルティング・設計・資材調達・施工・維持管理、農作物の生産を手掛ける株式会社アグリツリー(福岡県那珂川市)は、ベ...

タイガー・ウッズ氏、ベトナムでゴルフ場を初設計 ビンG開発案件 (3日)

 「史上最高のゴルファー」と称されるタイガー・ウッズ氏が、自身が設立したゴルフコース設計会社のTGRデザイン(TGR Design)を通じて、地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VI

韓国海軍の練習艦「ハンサンド」、ダナンに寄港 (3日)

 韓国海軍のハンサンド級練習艦「閑山島(ハンサンド=Hansando、ATH-81)」が2日、士官375人を乗せて南中部地方ダナン市のティエンサ港に寄航し、5日までの表敬訪問を開始した。  歓迎式典には、ダナン市外務...

ハノイ:外国人が購入可能な住宅プロジェクトに3件を追加 (3日)

 ハノイ市建設局は、外国人が購入可能な不動産プロジェクトのリストに新たに3件を追加した。追加されたプロジェクトには、複合都市区のインペリアルプラザ(Imperial Plaza)などが含まれる。  リストに追加さ...

サムスン電子現地法人、初のベトナム人上級幹部が誕生 (3日)

 韓国系サムスン電子のベトナム現地法人であるサムスン電子ベトナム(SEV)は1日、グエン・ホアン・ザン氏をサムスン電子ベトナム・タイグエン(Samsung Electronics Vietnam Thai Nguyen=SEVT)の副社長に任命した...

ナカシマヘルスフォース、ベトナムの大学などと整形外科分野で覚書 (3日)

 人工関節・骨接合材料・脊椎固定用材料などの医療機器の開発・製造・販売を手掛けるナカシマヘルスフォース株式会社(岡山県岡山市)は、ベトナム国家大学ハノイ校(ハノイ国家大学)傘下の医科薬科大学(VNU-UMP)お...

Jizoku、ベトナム農地管理プロジェクト分析支援でArchedaと協業 (3日)

 一次産業におけるカーボンクレジットの創出支援事業を手掛ける株式会社Jizoku(東京都国立市)は、衛星データを活用した自然由来カーボンクレジット向け解析ソリューションを提供する株式会社Archeda(東京都千代...

クオン国家主席、訪越のブルネイ国王と会談 貿易額倍増目指す (3日)

 ルオン・クオン国家主席は1日、国家主席の招きによりベトナムを公式訪問したブルネイのハサナル・ボルキア国王と会談した。双方は、両国関係を包括的に強化する方針で一致した。  双方は、首脳級を含む各レ...

ラム書記長がラオス訪問、建国50周年記念式典に出席 (3日)

 トー・ラム書記長は、ラオス建国50周年記念式典への出席に合わせて、1日と2日にラオスを公式訪問した。ラム書記長は1日、トンルン・シースリット国家主席 兼 ラオス人民革命党中央委員会書記長と会談した。 ...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved