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ベトナム水産加工輸出協会(VASEP)は、日本が3月初旬よりベトナムから輸入されるエビの全てに対して抗生物質オキシテトラサイクリンの検査を開始したと明らかにした。
日本は2月~3月に、ベトナム産エビの中にオキシテトラサイクリンが含まれていたケースを2回摘発している。日本が発表していた輸入品の抗生物質検査計画によると、ベトナム産エビについては、抗生物質クロラムフェニコールおよびオキシテトラサイクリンの検査対象となっている。
これを受け、VASEPは水産総局に対して、オキシテトラサイクリンをはじめとする抗生物質検査を強化するよう指導した。また、エビ輸出業者に対しては、自主的に抗生物質検査を実施するよう求めている。