メコンデルタ地方ロンアン省で、18歳未満の少女と性交渉を持った罪に問われている男の裁判が、被害者の少女の実年齢が不明という異例の事態により、中断されている。
起訴状によると、2004年、タイ・ヴァン・トゥア被告(当時19歳)は、「ジウ」という少女(1989年生まれ、当時15歳)との交際を彼女の父親に反対され、彼女と駆け落ちを図った。この時ジウは、自分は戸籍上では1989年生まれとなっているが、実際は1986年生まれの18歳だとトゥアに話していた。しかし娘を奪われた父親は、「15歳の娘に淫行した」とトゥアを訴えた。
捜査を進めるうち、ジウの実の母親が「ジウは1986年生まれで、駆け落ちした時は18歳だった」とトゥアの無罪を裏付ける証言をした。さらに、駆け落ちをした少女の本名は「トー」で、「ジウ」というのは「トー」の妹の名前だと言う。つまり、母親の証言によると、被告が駆け落ちしたのは当時18歳の姉の「トー」だった、ということになる。
この何ともややこしい事態は、トーとジウ姉妹の両親が離婚後、姉妹を引き取った父親がなぜか2人とも1989年生まれとして、出生届けを出しなおしたことに端を発する。父親は、駆け落ちをした娘はあくまで1989年生まれだと主張していて、この証言に従えば、トゥアは15歳の少女と性交渉を持ったことになり、有罪となってしまうのだ。

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