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保健省は1日、米ファイザー(Pfizer)と独バイオンテック(BioNTech)が共同開発する「コミナティ筋注(Comirnaty)」(0.2ml)の5~11歳への使用を正式に許可した。
ベトナムでは、12~17歳の未成年者に接種するワクチンもファイザー製(0.3ml)となっている。
これに先立ち、グエン・タイン・ロン保健相は2月、5~11歳の未成年者に接種する新型コロナウイルスワクチンとして、ファイザー製ワクチンを使用することを明らかにしていた。
保健省は、5~11歳向けに2190万回分を購入する計画で、既に基本的な購入手続きを完了したという。
なお、ベトナム国内の新型コロナウイルスワクチンの接種状況について、1日までの全国の累計接種回数は1億9530万8572回分となり、このうち18歳以上が1億7852万1464回分、12~17歳が1678万7108回分となっている。12~17歳については、1回目が863万1426回分、2回目が815万5682回分。
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