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- クオックアイン総合病院に開設
- 体外受精を約10.6万円から提供
- 低所得層や中所得層の夫婦を対象に治療
ホーチミン市ビンタン区にあるクオックアイン総合病院(Benh vien Da khoa Quoc Anh)は26日、不妊治療センターを開設したと発表した。
新鮮胚移植による体外受精(IVF)を1900万VND(約10万6000円)から、凍結胚移植によるIVFを2900万VND(約16万1000円)から提供し、主にホーチミン市西部に住む低所得層や中所得層の夫婦を対象に治療を行う。
保健省の統計によると、ベトナムでは人口の約7.7%が不妊に悩んでいる。一方で、治療費は高額で、医療保険も適用されないことから、子どもが欲しくても不妊治療を受けられない人も多い。
同センターは、治療計画の合理化により、患者の負担を最小限に抑えつつ、最適な治療効果を確保する。