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世界保健機構(WHO)発表の最新調査報告によると、ベトナムの人口は約8700万人で世界13位に就けており、毎年100万人ずつ増加しているという。11日付ザンチーが報じた。
また、国連開発計画(UNDP)が発表した「人間開発報告書2010」によると、ベトナムの人間開発指数(生活の質・発展度合いを示す指標)は169か国中116位。平均寿命は72.8歳で177か国中58位となったが、介護を必要としない自立した生活が出来る健康寿命は66歳で177か国中116位だった。
なお、全国の貧困世帯数は300万世帯に上り、国民や事業者から拠出する社会保険料の対国内総生産(GDP)比率は5~6%程度と非常に低い水準に留まっている。