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ミャンマー外務省はこのほど、2020年1月1日から同国を訪れるベトナム人観光客のビザ免除での滞在期間を現在の14日間から30日間に延長することを決定した。
ミャンマー入国の時点でパスポートの有効期間が6か月以上あることが条件。また、ミャンマー人観光客がベトナムを訪れる際も30日間はビザ免除で滞在することが可能。
ベトナム~ミャンマー間は数年前に直行便が運航を開始。各航空会社が積極的にキャンペーンを実施していることで、以前より手軽に行き来することが出来るようになっており、ミャンマーからの観光客も増加傾向にある。ある旅行会社の代表者は、「ベトナム行きツアーは非常に人気があり、年内は全て売り切れ。特に祝祭日をはさんだ日程は予約が殺到した」と語った。
なお、ミャンマーでは、ベトナム以外にも、マレーシアを除く東南アジアの多くの国々を対象にビザ免除での滞在を認めている。東南アジア諸国からミャンマーを訪れる観光客を国別でみると、タイがトップ。ベトナムは2番目の多さになっている。