ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

【第21回】ダナンあるある ~ベトナム七不思議~

2018/03/02 08:10 JST配信

こんにちは!

私は Digital Ship Company Limited でインターンシップを始めて7ヶ月のユカといいます。

弊社情報サイト HappyDanang 公式キャラクターのダロンくんと一緒にお送りするコラム「Happy Danang ~ダロンが行く!ダナン情報~」。

今回は、私が実際にダナンで体験したことを基にした 「ダナンあるある」 なお話を7つお送りします!

ダロンくん準備は良い??

「2018年もばっちりだローン!!」

歩道に自転車屋さんがいる

私はバイクの免許を持っておらず、いつも自転車で生活しています!

最初は、「自転車屋さんてないな…。空気入れ売ってる場所もわからない!参ったなあ」と困っていました。

そんな自転車をぎこちなく漕いでる私を見かねた道端のおじさんが私を呼び止め、空気を入れてくれました(料金は2000VND=約9円)。

そりゃ、日本にあるような自転車屋さんの店舗を想像しながら探しても見つからないわけです。

こちらのおじさんが自転車屋さんでした。

ちなみに、タイヤのパンクは25万VND(約1180円)ほどでした。

その他の不具合もしっかり直してくれますよ。

手先が恐ろしく器用で、買った当初のような完成度で返ってきます。

また、正午辺りの時間帯は暑いのでいないことが多いです。

午前中や夕方にいることが多いですね!

コンビニのレジに店員が3人もいる

日本のコンビニではよく、1人はレジ打ち、もう1人は品出ししているような光景をよく見かけますよね。

時間帯や地域によってはワンオペのときもあると思います。

ダナンに来てそんなコンビニのイメージがすっかり崩されました!

最多だと、品出し2人・レジ周り3人という人員配置なこともあります!

さらに忙しいときのレジには、野菜や果物などの計量・レジ打ち・袋に商品を入れるといった役割分担がされています。

これだけの人数が同じ時間にいるのが、雇用に関する事情の違いを感じる部分でもあります。

こちらの赤い建物がビンマートというコンビニです!

世代で異なる食べ物の嗜好

私がいつもお世話になっている会社の社員さん達の年齢は25~30歳なのですが、果物・野菜・魚など自然の恵みをいただく方が多いですね!

テトチップスやキャラメルなどといったお菓子類は好まないようで、私が食べていると「ユカ、そんな体に悪いもん食べてどうすんの?!野菜食べなさい!」と言われることもあります。

一方で、20歳以下の子はそういったお菓子やファストフードを抵抗なく食べるようです。

揚げ物も大好きですね、フライドポテトとか!

逆に若い世代が苦手なのは魚介類です。

きっと、私たちが幼い頃に野菜が嫌いだったりしたあの感覚と同じなんでしょうね。

テトは、外での新年飲みオンパレード

ベトナムにはテトという、旧正月の文化があります(2018年は2/14~2/20の7日間が公式のテト休暇でした)。

この期間はみんな、実家に戻って家族と過ごすのがテッパンの模様!

ほとんどの飲食店が閉まっており食料に困っていたら、家の前の路上で飲み会をしているところに遭遇しました。

「僕ハベトナム人、君ハ日本人!ベトナムト日本ハ友達!ホラ1杯」と、片言の英語で話しかけてきた近所のおじさん達に紛れてお食事をいただき、ちゃっかり空腹を満たしました。

ビールもなかなか美味しいです。

弊社サイトにビールの紹介記事があるので、興味ある方は覗いていってください!

>> ダナンビール特集~LARUE、SAIGON、Tiger、Heineken~

テト中に2回ほど、外での新年飲みにお世話になりました!

なかなか日本では体験できない、とっても良い思い出です。

遊びは高確率で大人数になる

ベトナム人の友達の1人から遊びに誘われ、待ち合わせ場所に行ったら8人くらい勢揃い!なんてことがよくあります。

「友達の友達はもちろん友達っしょ!」と言わんばかりの交友関係の広げ方に驚かされました。

家族や身内、友達などとの繋がりがこの国では非常に強いです。

その代わり、外の人間と思われているうちは距離を感じることも…。

共同体の意識が根づいていて、その内側に入れると本当に親切にしてくれますよ。

地震がほとんどない

ダナンに住んでいて本当に良かったと思うのは、私が7ヶ月住んでいる間に1度も地震に遭っていないことです。

私は北海道内地にある地震が少ない地域出身なのですが、国内旅行中に震度4の地震を味わったとき、慣れていないのもあってすごく恐怖心を覚えました。

それからというもの、住む場所は地震の少ない場所を選ぼうと心に決めました。

ダナンの地震発生率は、先に来ていた日本人の評判通り極めて低いものです。

絶大な安心ポイントです!

鍵閉めなくても平気なくらい治安の良い地域もある

「ここは本当に海外なのだろうか…?」と思っちゃうくらい穏やかな街です。

特にベトナム国外企業のお店が多い地域などは、景観が華やかだし治安も良いです!

人気の少ない薄暗い通りなどを避ければ、安全に過ごせます。

ベトナム人の友達は、「この通りはめちゃくちゃ平和だから、鍵閉めなくても平気だよ~~」と言っていました(おいおい、不用心過ぎやしないか…と思ったのは内緒)。

さて、7つのダナンあるあるはいかがでしたか?

これらのエピソードで、ダナンの雰囲気が皆さんに伝わっていれば嬉しいです!

長く住むほど、ダナンあるある(あるいはベトナムあるある?)が見えてきて好奇心がくすぐられますね。

また、私が来た当初に比べてお店がどんどん増えてきており、ますます観光向けの街になっていきそうな予感がします!

これからが楽しみです!

「ダナンはすごく居心地良いロン… あ、また家の鍵かけ忘れちゃった」

さてダロンくん、次は何を紹介してくれるのかな?

「Happy Danang~ダロンが行く!ダナン情報~」を引き続きよろしくお願いします!

著者紹介
Digital Ship Company limited
Digital Ship(デジタルシップ)はラボ型オフショア開発を行うIT会社。日本企業の進出先として注目されるベトナムの中部に位置するダナン市に拠点を構えて、グループ会社では、市場調査から、M&A、会社設立、人材確保に至るまで、幅広くコンサルティングサービスを提供。日本食レストランも経営。お土産事業Happy Danangは社内ベンチャー。rn
Happy Danang~ダロンが行く!ダナン情報~
その他の記事はこちら>
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
VNVCとロシア製薬大手が提携、次世代バイオ医薬品の国内生産で (15:13)

 ベトナムワクチン株式会社(VNVC)は12日、ロシア製薬大手メドシンテズ(Medsintez)との間で、次世代バイオ医薬品とワクチンの製造技術移転に関する協力協定を締結した。調印式にはロシアのミハイル・ムラシコ保健...

全国民に年1回の定期健診を無料で提供、26年から (14:44)

 このほど公布された政治局決議第72号NQ/TWは、2030年までに国民の体力、知力、体格、健康寿命を向上させることを目標としている。  施策として、2026年から、国民は少なくとも年1回の定期健康診断またはス...

1~6月期の外国人観光客数、ベトナム訪問は+21%増 世界観光機関 (14:31)

 国連世界観光機関(UN Tourism)によると、2025年1~6月期の世界の外国人観光客数は延べ6億9000万人で、前年同期から+5%増加し、力強い回復傾向を示した。国・地域別では、ベトナムと日本を訪れた観光客がともに...

「おかけになった電話は…」の音声案内で知られる「国民的声」の主 (14日)

 キム・ティエンさんの「黄金の声」は、ベトナム国営テレビ局(VTV)の19時のニュース番組と共に長年親しまれ、電話がつながらなかったときに流れる「おかけになった電話は…(Thue bao quy khach vua goi...)」とい...

ミス・グランド・ベトナム2025、貧困家庭出身の女子大生が栄冠 (14:23)

 ミスコン「ミス・グランド・ベトナム2025(Miss Grand Vietnam 2025)」の決勝大会が14日にホーチミン市で開催され、南中部地方ダクラク省出身のグエン・ティ・イエン・ニーさん(21歳)が全国から集まった34人の美...

ホンダベトナム、新型バイク3車種を発表 (13:54)

 ホンダベトナム(HVN)は13日、国内市場に投入する新型バイク3車種、◇「ウィナーR(Winner R)」、◇「ADV 350」、◇「レブル1100(Rebel 1100)」を発表した。  「ウィナーR」は、クラッチ付きスポーツモデル「ウ...

ビンファストとベトマップ、EV向けデジタル地図サービス開発で提携 (13:10)

 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)は、地図アプリやナビゲーションを手掛ける地場ベトマップ

ダナン:大規模な偽造酢工場を摘発、工業用酢酸と地下水で製造 (13:00)

 南中部地方ダナン市で、工業用酢酸を地下水で薄めて「食酢」を大量に偽造していた違法施設が摘発された。同市警察が13日に明らかにした。  食料・食品・食品添加物の偽造販売の容疑で起訴されたのは、偽造...

航空旅客の搭乗手続き、12月から「VNeID」と生体認証のみで完結 (6:26)

 ファム・ミン・チン首相は13日、国民データと電子的な身元確認・認証に基づく技術的ソリューションの導入促進に関する指示第24号/CT-TTgを公布した。  首相はこの中で、12月1日以降、空港でのチェックイン...

ホーチミン:メトロ1号線、4駅で紙の乗車券販売を停止 (5:57)

 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社(HURC1)は9月15日から、市民劇場駅、バーソン駅、バンタイン駅、フオックロン駅の4駅で、QRコード付き紙の...

映画「Mua Do」、ベトナム映画で初の興収6500億VND突破 (5:53)

 ベトナム全国の映画館の興行収入データを分析するボックスオフィス・ベトナム(Box Office Vietnam)によると、8月22日に公開されたベトナム映画「Mua Do(英題:Red Rain)」が、14日夜までに興行収入6500億VND(約...

ホーチミン:SCビボシティに国内初のVR体験施設がオープン (4:55)

 ホーチミン市タンフン街区(旧7区)のショッピングセンター「SCビボシティ(SC VivoCity)」で12日、国内初にして最大規模となるバーチャルリアリティ(VR)体験施設「VR City」がオープンした。最新コンテンツを求め...

サイゴン動植物園、試験期間を経てナイトツアーを毎晩開催 (4:29)

 ホーチミン市のサイゴン動植物園は毎週末に催行していたナイトツアーについて、今後は毎晩開催することを決めた。これに先立ち、同園は今年3月中旬からナイトツアーを試験的に催行してきた。  同園のナイト...

ホーチミン:国内初の電動バイクパトロール隊が発足 (3:03)

 ホーチミン市ビンチュン街区(旧トゥードゥック市)で13日、国内初となる電動バイクパトロール隊の発足式が催された。式典に出席した同街区党委副書記のレ・クアン・ナム氏は、「グリーンパトロール」モデルは地...

オクトーバーフェスト・ベトナム、9月と10月に3大都市で開催 (2:06)

 ベトナムドイツ企業協会(GBA)が主催する「GBAオクトーバーフェスト・ベトナム(GBA Oktoberfest Vietnam)」が今年も9月と10月に開催される。「GBAオクトーバーフェスト・ベトナム」は1992年に第1回目が開催され...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved