市場調査会社GFK Asia Pteが発表したベトナムの携帯電話端末市場に関する最新の調査で、モトローラがシェア22%でサムソンを抜き、2位に浮上した。サムソンは前回調査より1ポイント減の18%と後退、1位は前回と同じノキアで50%となっている。
モトローラの一昨年のシェアはわずか1.4%で、ノキア、サムソン、ソニー・エリクソン、シーメンズ、LGに次いで6位、昨年のシェアも10.8%だったが、「RAZR」、「SLVR」など薄型モデルのヒットで一気にシェアを伸ばしたものと見られる。
GFK社では、今年のベトナムにおける携帯電話端末販売台数を昨年比30-60%増の400万台と予想している。