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韓国の財閥SKグループは6日、マサングループ[MSN](Masan Group)との間で、MSNの子会社でスーパーマーケット「ビンマート(VinMart)」とコンビニエンスストア「ビンマート・プラス(VinMart+)」の小売チェーンを運営するビンコマース貿易サービス(ビンコマース=Vincommerce=VCM)株16.26%を取得する合意文書に署名した。
取得額は4億1000万USD(約450億円)。これにより、VCMの価値は25億USD(約2750億円)の計算となる。
SKグループ傘下のSK東南アジア投資会社(SK South East Asia Investment)のウォンチョル・パク(Woncheol Park)社長は、ベトナムでの実店舗とオンラインストアを統合した小売業モデルの余地開発が大きいとし、VCMは小売業の近代化に大きく貢献すると述べた。