![]() (C) nld ![]() |
- ハノイ市からダナン市まで約750km接続
- 移動時間の短縮や物流コストの削減が実現
- 沿線地域の商業・観光・投資に新たな機会
南北高速道路の東側路線建設工事の一部であるブンアン~ブン区間、バンニン~カムロ区間、ホアリエン~トゥイロアン区間の3区間が、19日に開通した。
今回の3区間の開通により、ハノイ市から南中部地方ダナン市までおよそ750kmにわたる南北高速道路が接続された。
ブンアン~ブン区間は全長56kmで、北中部地方ハティン省と北中部地方クアンチ省を通過する。投資総額は12兆5400億VND(約700億円)。起点はハティン省キーホア村(xa Ky Hoa)で、ハムギー~ブンアン間高速道路と接続し、終点はクアンチ省ボーチャック村(xa Bo Trach)で、ブン~バンニン間高速道路と接続する。
バンニン~カムロ区間は全長65.5kmで、クアンチ省を通過する。起点はバンニン村(xa Van Ninh)で、国道9B号線との交差点からブン~バンニン間高速道路と接続し、終点はヒエウザン村(xa Hieu Giang)で、カムロ~ラソン間高速道路と接続する。
ホアリエン~トゥイロアン区間は全長11.5kmで、ダナン市のバーナー村(xa Ba Na)、ホアカイン街区(phuong Hoa Khanh)、リエンチエウ街区(phuong Lien Chieu)を通過し、ラーソン~ホアリエン間高速道路とダナン~クアンガイ間高速道路を結ぶ。
ハノイ市からダナン市まで高速道路が接続されたことにより、移動時間の短縮や物流コストの削減が実現し、沿線地域の商業・観光・投資に新たな機会をもたらすと期待されている。