![]() (C) Markettimes |
南中部地方ダナン市人民委員会は28日、投資総額20億USD(約3200億円)超の巨大港湾となるリエンチエウ港コンテナ埠頭開発プロジェクトの着工式を開催した。同プロジェクトは、中部地方の経済発展を牽引する重要な原動力となることが期待されている。
スマートかつ環境に配慮したグリーンポートへ
同プロジェクトの用地面積は172.6haに上り、中部地方における国際的な積み替え拠点としての役割を担う近代的なコンテナ港の建設を目指す。設計上の年間貨物処理能力は約570万TEU(約7400万t相当)で、総延長2750mのコンテナ埠頭8本を建設し、最大1万8000TEU級の大型コンテナ船の受け入れを可能にする。事業は2026年から2036年までの3期に分けて展開され、運営期間は50年となる。
投資家であるインフラ開発などを手掛ける地場ハテコ(Hateco)のチャン・バン・キー会長は、環境や安全などの国際基準を厳守し、世界のサプライチェーンと深く結びつくスマートポートおよびグリーンポートを建設する方針を示した。また、事業展開に伴う雇用創出や人材育成に貢献するとともに、労働者向けの社会住宅(低所得者向け住宅)を整備するための用地確保を市に提案した。
既存のティエンサ港の負荷軽減に期待
同プロジェクトは官民連携により進められており、共用インフラを整備する事業A(共用インフラ)は国家予算と市予算から資金が投じられ、既に完成段階にある。一方、コンテナ埠頭を整備する事業B(コンテナ埠頭)は、ハテコと子会社のハテコ港湾(Hateco Seaport)、デンマークの海運大手A.P. モラー・マースク(A.P. Moller - Maersk)傘下のAPMターミナルズ(APM Terminals)から成る共同企業体(JV)が落札しており、民間投資家が資金を投じて建設・運営を担う。
第1期では2028年までに少なくとも2本の埠頭などを稼働させる計画で、5000t級の船舶が寄港できるバージ用埠頭も設けられる。完成後はダナン市の既存のティエンサ港の負荷を軽減し、物流コストの削減を図る狙いがある。
・ ダナン:リエンチエウ港コンテナ埠頭、海運マースクなどのJVが落札 (2026/03/18)
・ ダナン:リエンチエウ港コンテナ埠頭の投資承認 (2025/09/26)
・ ダナン:リエンチエウ港を着工、25年完成 (2022/12/15)
・ ダナン:30年までの開発構想、政令・首相決定で規定 リエンチエウ港建設案件など (2021/03/30)
・ ダナン:25年までに重要57案件に投資呼びかけ、地下鉄建設も (2021/03/05)

から



)

)
)
)
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)












