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原子力関連のコンサルティングを手掛ける米国のエクセル・サービシズ(EXCEL Services)は、ベトナムでの原子力発電開発を支援するため、子会社「エクセル・サービシズ・ベトナム(EXCEL Services Vietnam)」を設立し、ハノイ市とホーチミン市にオフィスを開設した。
28日付けの発表によると、同社は財政省傘下ベトナム国家イノベーションセンター(NIC)およびベトナム国家大学ホーチミン市校(VNU-HCM)傘下の工科大学と覚書(MOU)を締結した。
また、政府機関や企業パートナーとの協力協定も推進している。エクセル・サービシズ・ベトナムの社長には、ジェームス・ヴォス氏が就任した。
ヴォス氏は、5月に開催されたフォーラムで、小型モジュール炉(SMR)や統合エネルギーシステムなど、ハイテク産業の連続稼働に必要なエネルギー需要を満たす次世代エネルギーソリューションを研究開発していると述べていた。また、ベトナムの実情に合ったソリューションの展開や技術移転での協力の可能性を強調した。
エクセル・サービシズ・ベトナムは7月7日に設立され、資本金は5000万VND(約30万円)となっている。副社長のブイ・ティエン・ロン氏が資本金の98%を保有し、残りの2%は他の個人2人が1%ずつ保有している。
エクセル・サービシズは1985年の設立以来、30か国以上で原発プロジェクトに参画してきた。ベトナムでは、第1ニントゥアン原子力発電所(南中部地方カインホア省)などの原発プロジェクトの再始動が決定されている。4月には、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)が韓国電力公社(KEPCO)などと原発開発のMOUを締結したほか、ロシアとの協力協定も結ばれている。
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