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欧州連合(EU)・東南アジア諸国連合(ASEAN)ビジネス評議会(EU-ABC)が実施した年次調査「2026年EU-ABCビジネス景況感調査(EU-ASEAN Business Council Business Sentiment Survey 2026)」によると、ASEANの主要6市場の中で、ベトナムは欧州企業の事業拡大先として首位となった。世界的な課題が続く中でも、欧州企業はASEANへの強い投資意欲を示している。
約150人の欧州企業幹部を対象とした調査では、回答者の64%がベトナムでの事業拡大を計画していると回答し、対象6市場の中で首位を獲得した。次いでインドネシアが57%で2位となり、マレーシアとタイがともに49%、シンガポールが44%、フィリピンが43%と続いた。
また、回答者の78%が今後5年間でASEANにおける貿易・投資が増加すると予測しており、同様の回答率は2025年調査の71%から上昇した。さらに、少なくとも1つのASEAN市場で事業を拡大する計画がある企業も78%に達し、ベトナムとインドネシアが引き続き主要な事業拡大先となっている。
ASEANが他の主要な新興国・地域と比べて最も大きな経済的機会を提供する地域と評価されるのは4年連続で、選択率は2025年の56%から61%へと上昇した。
EU-ABCは、多くの企業が投資戦略や事業活動を見直す中でも、域内での事業拡大を計画しており、ASEANが企業の成長に重要な役割を果たしていると指摘した。
一方で、回答者の81%が、米国の関税政策に関する不確実性がASEANにおけるビジネス信頼感を弱めていると回答した。
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