カントー橋建設計画に関わる現場作業員と橋周辺の住民に対し、財団法人CAREとカントー橋建設業務を請け負う大成建設、鹿島組、新日本製鉄の3社が15日、HIV/AIDS防止キャンペーンを行った。
カントー橋建設計画に携わる現場作業員のほとんどは、高収入を求め、単身で出稼ぎに来ている男性である。このため、建設現場周辺には風俗店が雨後の筍のように林立している。今回のキャンペーンでは、性感染症に関する知識を高めるとともに、風俗店街にコンドームの自動販売機を設置し、現場で働く1500人へHIV/AIDS防止を呼びかけた。