ソフトウエア開発のソラングループ(本社:東京都港区)はこのほど、ホーチミン市工科大学とエンジニア向け日本語訓練センターを設立する契約を結んだ。このセンターは、エンジニアのレベル向上と日本での雇用に適した人材育成を目的としている。
同センターでは、日本語・日本文化・グループワークなどを指導する。授業料は無料で、今年9月に開講の予定。初年度は、機械科・電気電子科・IT(情報技術)科の大学4年生から約30人の学生を募集する。同社は訓練コースを終了した学生の中から約10人を採用し、日本で雇用するという。