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日本の国際協力機構(JICA)とベトナム政府代表はハノイ市で7日、ベトナムにおける農水産物の生産体制および運営能力向上プログラム向けの協力契約を締結した。7日付DVTが報じた。
このプロジェクトの投資総額は3億5000万円で、資金は日本のODAを原資としている。プロジェクトは2011年~2014年にかけて実施され、日本は、◇品種に関する審査技術の提供、◇審査体制の改善、◇人材育成などの分野からベトナムを支援する。
現在、ベトナムが輸出する一部の農水産物は品質と安全性の問題から、送り返されるケースが目立つ。今回のプロジェクトを通して、日本の技術を取り入れることにより、ベトナムの農水産物の品質改善が期待されている。