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- 画像診断支援AIシリーズの実証実験開始
- 各製品の技術的適合性や有効性を検証
- ベトナムでの導入・普及に向けた協議へ
ライフサイエンス領域の画像解析を強みとするエルピクセル株式会社(東京都千代田区)と一般財団法人海外通信・放送コンサルティング協力(JTEC、東京都品川区)は、ベトナム郵便通信グループ(Vietnam Posts and Telecommunications Group=VNPT)傘下のVNPT情報技術(VNPT-IT)と共同で、ハノイ市にあるVNPT傘下の郵便病院で画像診断支援人工知能(AI)「EIRL(エイル)」シリーズの実証実験(PoC)を開始することに合意した。
実証実験では、VNPT-ITの医療用画像保管通信システム(クラウドPACS)を活用し、胸部X線、胸部CT、脳MRAを対象としたEIRLシリーズの各製品を導入し、技術的適合性や診断ワークフロー上での有効性を検証する。検証結果を踏まえて、ベトナムでの導入・普及に向けた協議を開始する予定だ。
実証実験の期間は9月23日から2026年2月28日までとなる。エルピクセルはEIRLの提供・技術サポートを、JTECはプロジェクトマネジメント、現地ニーズ把握、ビジネスプラン支援を、VNPT-ITはクラウド環境整備、PACS連携、現地病院との調整を担当する。