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- トランプ政権が学生ビザの面接予約停止
- 外務省と在米ベトナム代表機関が確認中
- 学生や教員などに対する米国の配慮を要望
外務省のファム・トゥー・ハン報道官は5月29日の定例記者会見で、米国のトランプ政権が在外米国大使館に学生ビザの面接予約を停止するよう求めたとの情報を受けて、外務省と在米ベトナム代表機関が確認作業を進めていると述べた。
ハン報道官は、現在、多くの国の学生が、私費や奨学金などを利用して米国留学のためのビザ申請手続きの準備をしているとした上で、「教育が両国の包括的・戦略的パートナーシップの柱の一つとしてあり続けるよう、ベトナムの学生に対するビザの申請や面接が円滑に行われることを望む」と述べた。
また、トランプ政権がハーバード大学の留学生に対して、他大学への転学を命じたことの影響についてハン報道官は、「平和、協力、持続可能な発展のための両国の包括的・戦略的パートナーシップの精神に沿い、有名で質の高い大学を含め、ベトナムの学生や教員、学者、専門家が米国の教育・研修プログラムに参加できるよう、引き続き米国が配慮することを望んでいる」と述べた。