富士ソフトの子会社でシステム開発などを手掛ける株式会社ヴィンクス(大阪市北区)は13日付でホーチミン市に現地法人を設立した。同現地法人は、同社および日本向けソフトウェア開発事業を行う地場のフジネットが共同で設立したもの。
設立初年度は、ASEAN地域における大手総合小売業向けのサポート拠点および開発拠点としての機能を担い、既にマレーシアで事業展開している連結子会社と相互連携を図ることにより効率的な事業運営を推進し、現地ビジネスの早期確立を目ざす。
なお、ヴィンクスは昨年、株式会社ヴィクサスと合併し、社名をヴィンキュラムジャパンからヴィンクスに変更した。
現地法人の概要
商号:VINX VIETNAM COMPANY LIMITED
(日本名)ヴィンクス ベトナム (VVC)
代表者:柳沢 克久
所在地:WASECO building,10 Pho Quang Street,Tan Binh Dist.,Hochiminh City
設立年月日:2014年1月13日
主な事業内容:ソフトウェア開発、システムの導入・展開・教育・運用・保守、ネットワークサービス、機器販売
従業員数:9名(初年度)
資本金:200億ドン(約1億円)
出資比率:株式会社ヴィンクス 90% FUJINET CO.,LTD. 10%