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ベトナム鉄道局査察団は20日、ダナン市人民委員会と協力して同市を通過する鉄道の踏切調査を実施した。その結果、非合法に設置された踏切は56カ所に上り、守衛がいるか標識・自動警報装置がある正式な許可を得たものは30カ所に留まっていることが分かった。
ダナン市では関連機関と共に、非合法に設置された踏切を8月1日から撤廃する予定だ。同市では鉄道踏切事故が多発しており、2003年から2007年6月末までの間に市内のホアアン、ホアファットと呼ばれる地区内だけで、55件の鉄道事故が発生し、21人が死亡、36人が負傷している。