ベトナム科学技術連盟所属のベトナム気候変動支援センターは13日、「小売活動におけるレジ袋削減プロジェクト」の始動式を開催した。計画によると、今年末までの第1期にハノイ市の1万世帯に買い物袋を無料で配布し、1日当たり10万枚のレジ袋削減を目指す。買い物袋にはバーコードが印刷されており、プロジェクトに参加しているスーパーマーケットなどで買い物するたびに記録され、四半期ごとまたは年ごとに割引を受けることができる。今後ホーチミン市、中部ダナン市、北部ハイフォン市に範囲を拡大し、2011年末までに全国で1日当たり100万枚のレジ袋削減を目指す。