オーストラリアの国際環境管理センター(ICEM)の研究グループは14日、ホーチミン市は気候変動の影響を最も受ける世界10都市の1つで、排水システムや堤防を十分整備しても、浸水の発生を防ぐことは困難との研究結果を発表した。ホーチミン市で開かれた気候変動に関する研究報告セミナーで明らかにされた。
ICEMの研究グループは、海面が現在より1メートル上昇すれば、市面積の43%が常に浸水状態に置かれると予測。効果的な浸水防止策を取らなければ、2050年に豪雨が降ったとき市内265の村や地区が浸水し、約1290万人(同市人口の62%)に影響が出るとしている。
研究グループの責任者は「ベトナムの生産工場の65%がホーチミン市とその周辺地域に集中しているため、この地域の浸水は国全体の経済・社会に大きな影響を及ぼす。しかし、ホーチミン市の自然災害対応計画、産業発展計画、都市開発計画には、気候変動で発生が予想される問題に対する対策が組み込まれていない」と指摘した。

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