ホーチミン市・東南部バリア・ブンタウ省ブンタウ市・ビントゥアン省ファンティエット市で26日14時24分ごろ、バリア・ブンタウ省沖を震源とするマグニチュード4.7の地震が発生した。26日付サイゴンタイムズ紙が報じた。
地球物理研究所の地震・津波情報センターによると、今回の地震の震源地は北緯9.94度、東経108,33度、震源の深さは10キロメートルとされている。 この地震で、ホーチミン市1区で数秒間に亘り弱い揺れが感じられた。
同センターによると、ビントゥアン省フークイ島沖周辺では、年間2~3回に亘り地震が発生しており、今後数日間に再び地震が起こる可能性もあるとして、引き続き警戒を呼びかけている。
最近では、12月31日にも西北部ディエンビエン省・ソンラ省でマグニチュード5.2の地震が観測されている。
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