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2011/12/12 16:22 JST配信
ハノイ市で開催された交通安全に関する会議において、交通事故に関するデータが発表された。それによると、2011年年初10か月に国内で発生した交通事故件数は1万1000件、死亡者数は約9300人、負傷者数は約8000人だった。死亡者・負傷者数は前年同期と比べて若干減少した。タインニエン紙(電子版)が報じた。
同会議でグエン・スアン・フック副首相は「ベトナムの交通事故による死亡者数は外国で発生している戦争の死亡者数よりも多い」とコメントした。また、交通安全の向上が急務であるとし、政府が来年から、交通事故件数を5～10％減らす方針を固めたことを明らかにした。
当局ではこれを実現するため、◇事故減少と渋滞緩和に責任を負う機関の明確化、◇運転免許試験の厳格化、◇交通違反者に対する処分の厳格化などが検討されている。
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