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大学生や短大生の間で代理出席サービスが人気を集めている。教育訓練省の規定では、1科目当たりの開講コマ数の内20%以上を欠席した場合、該当科目の単位を与えないことが定められている。21日付ラオドン紙(電子版)が報じた。
キーワード「代理出席」で検索してみると、驚くほどの該当件数が表示された。「大学2年生の男性・1989年生まれ。暇だから代理出席のバイトがしたいんだ。希望者はメッセージを送ってくださいね」、「高校・短大・夜間大学の代理出席サービスを提供。サービス料は1回につき3万ドン(約115円)」など代理出席サービスに関する情報が次々ヒットした。
インターネット上だけではなく、代理出席サービスに関する張り紙も多く見かける。サービス提供者の大半は学生だが◇氏名、◇電話番号、◇サービス料を平然と載せている。学校側は当然、代理出席を禁止しているが、受講者数が多いため、教員は学生の顔と名前が一致せず、代理出席を防ぐのが難しい状況だ。
特に、修士課程や第ニ学士過程(4大卒者が更に他の学士号を取得するための短期コース)では、1クラス当たりの受講者が極めて多いことから、代理出席が横行しているという。