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ハノイ市交通警察は19日、病院から家に退院患者を運んでいた偽救急車の運転手を逮捕した。運転手は購入した9人乗りのワンボックスカーを改造して、偽救急車に仕立てていた。
19日午後3時半頃、トゥーリエム郡のクアットズイティエン通りとレバンルオン通りの交差点を、赤色灯を付けサイレンを鳴らしながら猛スピードで通過する怪しい救急車を交通警察隊が発見した。
追跡し停車させて調べたところ、運転手のドー・トゥアン・キエン(男・31歳)が運転免許証を取得しておらず、車検ステッカーも偽造されていたことが分かった。また、同乗していたクアック・バン・フイ(男・26歳)は、医師だと自称したが実際には看護士だった
調べによると、キエンは今年2月に車を改造。ベトドク病院と198病院のブローカーと結託して退院する患者がある度に連絡を受け、料金を取って患者を家に運んでいた。フイは1か月400万ドン(約1万9200円)でキエンに雇われていた。