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アプリによる配車サービスを展開するグラブ(Grab)と提携したバイクタクシー運転手になりすまして乗客から運賃をぼったくる悪人がホーチミン市にはびこっている。
こうした偽装運転手は、グラブの制服を身につけてタンソンニャット国際空港やミエンドン(東部)バスターミナルなど人の多い場所で客を引く。
運賃はアプリで計算するが、乗車地点を実際よりも遠いところに設定したり、バイクタクシーの「グラブバイク(GrabBike)」ではなく自動車による「グラブカー(GrabCar)」を利用する設定にしたりすることで高額な運賃を提示する手口だ。
こうした手口で、アプリの使い方に慣れていない人や道の分からない多くの人々をカモにしている。偽装グラブバイク運転手の提示する運賃は実際の運賃の3~5倍にもなり、従来のバイク運転手の提示する運賃さえも上回っている。
これについてグラブは既にホーチミン市警察経済治安部に届け出ており、捜査を要請している。同社は利用客に対して、乗車にあたって車両のナンバープレートや運転手の写真をよく確認してから乗車するよう呼びかけている。
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・ ホーチミン:シクロで日本人男性がぼったくり被害、市観光局が調査指示 (2019/08/06)
・ ハノイ:増える「偽」バイタク配車アプリ運転手、制服の転売も (2017/06/22)
・ ホーチミン:偽のバイタク配車アプリ運転手を逮捕、窃盗容疑で (2017/06/16)

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