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新型コロナの国内第4波による感染が急拡大しているホーチミン市では、26日以降、毎日18時から翌朝6時までの外出自粛が要請されている。同市タンソンニャット国際空港では、同日18時以降に到着した人々が車両を呼ぶことが出来ず、そのまま空港で一夜を明かさなければならないケースが見られた。
 この問題について、ホーチミン市タクシー協会のター・ロン・ヒー会長は27日に地元メディアの取材に応じて、市交通運輸局から空港への乗り入れを特別に許可されたと明らかにした。乗客はコールセンター番号「1055」か「02838 27 27 27」にかけることで配車を依頼することが出来る。
 同会長によると、タクシーは24時間いつでも旅客輸送のために空港と乗客の自宅までを行き来することが可能だという。ただし、ドライバーは空港から自宅まで、あるいは自宅から空港まで客を乗せるにあたり、当日のチケット・搭乗券と乗客の氏名が一致しているかを確認する必要がある。
 なお、検問所では生活必需品を輸送する車両のみ通過が許可されているため、東南部のビンズオン省やドンナイ省など近隣省から来る場合、まずはホーチミン市に入る検問所まで来て一度車両を降り、徒歩で入域し、その後、別の車両を手配して空港に向かわなければならない。
 ビナサンタクシー[VNS](Vinasun)やマイリンタクシー(Mai Linh Taxi)などの各タクシー会社は現在、200~300台の車両を運行することが許可されているが、目的は病院や医療施設、隔離施設への旅客輸送に限定されていた。
 この期間に運行が許可されているタクシー車両には、それを証明するためのQRコードのシールがフロントガラスに貼られている。タクシー協会によると、このコロナ禍で多くのドライバーが感染を恐れて休職を希望しており、運行可能な車両を確保するのは容易ではないとのこと。
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