ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

省・市別のワクチン接種状況、6省・市は1回目接種率9割超える

2021/10/07 06:33 JST配信
(C) zingnews
(C) zingnews

 新型コロナウイルスワクチンに関する保健省の最新の報告によると、ベトナムはこれまでに計6100万回分余りのワクチンを受領し、このうち5600万回分余りが各省・市に配分された。

 ベトナム国内の接種状況について、4日までの全国の累計接種回数は4696万9510回分、このうち1回目が3535万5593回分、2回目が1161万3917回分となっている。18歳以上の接種対象者のうち、50%近くが少なくとも1回、16%が2回の接種を受けている。

 ホーチミン市ハノイ市、南部メコンデルタ地方ロンアン省、東南部地方ビンズオン省、東北部地方クアンニン省、南中部沿岸地方カインホア省の6省・市では、1回目の接種率が90%以上に達している。

 ホーチミン市における5日午前時点の接種率は、1回目が96%、2回目が65%。中でも5区と11区では接種対象者の100%が2回目の接種も終えている。さらに同市では、1回目向け約30万回分、2回目向け約310万回の計約340万回分のワクチンが不足している。

 ハノイ市はこれまでに870万回分近くが配分され、1回目の接種率は97%余り、2回目の接種率は18%余りとなっている。

 南中部沿岸地方ダナン市と東南部地方ドンナイ省では、1回目の接種率が80~90%となっている。

 このほかの省・市別の接種率は以下の通り。

<1回目の接種率70~80%:1省>
◇東北部地方ランソン省

<同50~70%:4省>
◇北部紅河デルタ地方ハナム省、◇同バクニン省、◇西北部地方イエンバイ省、◇南中部沿岸地方フーイエン省

<同30~50%:12省・市>
◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市、◇東北部地方バクザン省、◇北部紅河デルタ地方ビンフック省、◇同ハイズオン省、◇同フンイエン省、◇北中部地方ハティン省、◇西北部地方ディエンビエン省、◇南中部沿岸地方ニントゥアン省、◇南部メコンデルタ地方ティエンザン省、◇東南部地方タイニン省、◇南部メコンデルタ地方カントー市、◇同ドンタップ省

 全63省・市のうち残る38省・市については、1回目の接種率が10~30%にとどまっている。

[Zingnews 17:26 05/10/2021, A].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
エージェンシーアシスト、新たなICT開発拠点をホーチミンに設立 (3:08)

 加工部品調達やマシナリー、計測などのサービスを展開する株式会社エージェンシーアシスト(京都府久世郡)のグループ会社であるエージェンシーアシスト・ベトナム(Agency Assist Vietnam、南部地方タイニン省)は...

ベトナムハッピーフェスト2025、ハノイで12月5日から開催 (2:14)

 文化スポーツ観光省は、ハノイ市のホアンキエム湖歩行者天国で「ベトナムハッピーフェスト2025(Vietnam Happy Fest 2025)」を12月5日(金)から7日(日)にかけて開催すると発表した。  同イベントは、文化スポ...

新政令、居住地変更を怠ると最大2.4万円の罰金 (2日)

 家庭内暴力の防止や社会秩序の維持に関する行政罰を定めた政令第282号/2025/ND-CP(12月15日施行)によると、居住管理に関する行政違反の罰則が強化される。同政令は、政令第144号/2021/ND-CPに代わるもの。 ...

貧しい人々の「最期の眠り」を見届けて20年、無償で葬儀を行う男性 (11/30)

 ホーチミン市ニャーベー村には、貧しい人々や身寄りのない人々の最期を見送ることに人生のすべてを捧げてきた男性がいる。  地元の人々は、ニャーベー村74集落の長であるレ・バン・サンさんを、親しみを込...

イオンベトナム、ドンタップ省でSC着工 27年開業予定 (2日)

 イオン株式会社(千葉県千葉市)のベトナム法人イオンベトナム(AEON Vietnam)は11月29日、南部メコンデルタ地方ドンタップ省(旧ティエンザン省)ミトー街区で商業施設「イオン・ミトー(Aeon My Tho)」の着工式を開...

「K-POPの父」イ・スマン氏、ザライ省で観光複合施設を開発へ (2日)

 南中部地方ザライ省人民委員会はこのほど、K-POP産業のパイオニアであり、「K-POPの父」と称される韓国の著名なプロデューサーのイ・スマン氏が共同会長を務めるブルーミング・スカイ(Blooming Sky)社に対し、...

ジャックフルーツ、公式ルートで中国輸出 (2日)

 農業環境省はこのほど、中国海関総署(GACC)との間で、ベトナムのジャックフルーツの生果実の中国輸出に関する議定書に署名した。  これにより、ベトナムのジャックフルーツの生果実が公式ルートを通じて中...

ジェイテクト、ベトナム2大都市に新拠点を開設 市販ビジネス強化 (2日)

 ステアリングシステムや軸受、駆動部品などの製造・販売を手掛ける株式会社ジェイテクト(愛知県刈谷市)は、産機分野およびアフターマーケットにおけるベアリング需要が伸長しているベトナムでの販売網強化を目...

ベトナム、26年3月から全国で自動車排ガス基準を適用 (2日)

 チャン・ホン・ハー副首相は、自動車排ガス基準の適用スケジュールを定めた首相決定第43号/2025/QD-TTgに代行で署名した。同決定は2026年3月1日に施行され、大気汚染対策と都市部の交通環境改善に向けた措置と...

ハノイ:保護者の送迎遅刻に料金徴収、公立校で25-26年度から (2日)

 ハノイ市人民評議会はこのほど、2025-2026年度における市内の公立幼稚園および公立の小学校・中学校・高校に適用する教育支援サービスの料金枠を規定する決議を採択した。対象は一般的な公立校で、高品質サービ...

日本の外国人労災件数、24年は6244人 国籍別でベトナムが最多 (2日)

 厚生労働省の出先機関である労働基準監督署が発表した2024年度における労働者死傷病報告によると、同年の外国人労働者の労災による死傷者数は6244人となった。  在留資格別では、◇身分に基づく在留資格(日...

12月施行の新規定、子どもへの過度な学習強要に罰金など (2日)

 12月に施行される新規定3本をまとめて紹介する。 1. 子どもへの過度な学習強要・ドローンの無許可操縦に罰金  家庭内暴力の防止や社会秩序の維持に関する行政罰を定めた政令第282号/2025/ND-CP(12月15日...

受託手荷物なしの乗客、VNeIDかキオスクでの手続き義務化 (2日)

 国内すべての空港で2025年12月1日から、搭乗手続き方法が変更された。これは政府の指示第24号/CT-TTgに基づくもので、受託手荷物のない乗客は、電子身分証明「VNeID」または空港設置のセルフキオスクでチェック...

ベトナム航空、Pizza 4P’sのピザ2種類の機内提供を開始 (2日)

 ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は12月1日から、一部路線でのピザフォーピース(Pizza 4P’s)の冷凍ピザの機内提供を開始した。同サービスを利用するには、搭乗24時間前までに

ロイヤルHD、「いねや」新業態3店舗をホーチミンに出店 (2日)

 ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」や天丼・天ぷら専門店「天丼てんや」などを展開するロイヤルホールディングス株式会社(福岡県福岡市)と双日株式会社(東京都千代田区)が共同出資するベトナム現地法人で...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved