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5~11歳の未成年者に対する新型コロナウイルスワクチン接種が14日、東北部地方クアンニン省で始まった。
同省を皮切りに、全国で展開する。まずは11歳を対象に接種を開始し、その後は対象年齢を引き下げながら接種を進め、6月末までに概ね完了する見通し。
中央衛生疫学研究所の統計によると、全国における5~11歳の数は1180万人。このうち820万人が未感染者、360万人が既感染者となっている。
既感染者の360万人について、ワクチン接種は発症日から3か月以上経過した後とする。
未成年者に接種する新型コロナウイルスワクチンとして、5~11歳向けに米ファイザー(Pfizer)製、6~11歳向けに米モデルナ(Moderna)製の使用がそれぞれ承認されている。いずれも4週間の間隔を開けて2回接種し、交差接種は行わない。
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