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北部地域で降雨量が大幅に増加し、水力発電所の貯水ダムの水位が大きく上昇していることから、多くの水力発電所はほぼフル稼働に回復している。商工省電力調整局が18日に明らかにした。
直近1週間における北部地域の水力発電所の発電量は、前週比+24.0%増の16億8260万kWhへと大幅に増加し、同地域の各種発電所の発電量合計の27.5%に寄与した。
直近1週間では、全国の各種発電所の発電量合計に占める全国の水力発電所の発電量の割合は35%にまで改善している。
猛暑が収まり、電力消費量も減少傾向にある。ベトナム電力グループ(EVN)によると、全国の電力消費量は7月12日の9億1500万kWhから16日に7億6100万kWhまで減少した。14日から17日までの1日あたりの電力消費量は9億kWhを下回り、11日から13日までの1日あたりの電力消費量と比べて▲1億kWh近く減少した。
なお、台風1号(アジア名:タリム、日本では台風4号)の影響が残り、水力発電所の貯水ダムの貯水量は引き続き増加すると予想されている。台風1号は18日午後7時までにベトナム東北部で熱帯低気圧に変わった。
・ 計画停電で5~6月に1950億円の損失、年間GDPの0.3%相当 世銀報告 (2023/08/11)
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・ 北部の貯水ダム、流入量は改善も依然低い水準 (2023/06/14)
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