ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

ハイフォン:園児連れ去り事件、容疑者の18歳女が動機語る

2025/01/20 05:42 JST配信
(C)giao thong
(C)giao thong 写真の拡大.
  • 幼稚園で4歳女児の連れ去り事件
  • 担任が確認怠り、不審人物に引き渡し
  • 事件翌日に地元住民が女児を救出

1月13日午後、北部紅河デルタ地方ハイフォン市直轄のトゥイグエン市にあるティエンフオン幼稚園で、女児の連れ去り事件が発生した。連れ去り犯は既に逮捕され、女児も無事保護されているが、容疑者が語った動機は不可解なものだった。

 連れ去り事件は13日午後4時頃に発生。20代ぐらいの女が3A2組のクラスに入ってくると、クラス担任に「T・Mちゃんを迎えにきました」と言って、Mちゃんは警戒する様子もなく女に近づいて行った。女とMちゃんはロッカーから荷物を取り出すと、園を後にした。

 Mちゃん家族は、雇い人に送り迎えをさせることが珍しくなかったので、クラス担任も特に気にせずに女児を引き渡してしまった。女はタクシーを呼んでレチャン区方面へと走り去った。その後、迎えに来た家族が、娘が誘拐されたと警察に通報して事件が発覚。警察も捜査に乗り出して女の行方を追った。

 翌14日、ゴークエン区で買い物をしていた地元住民Tさんが、連れ去り犯と思しき女と女児の姿を発見。ニュースで流れていた監視カメラの映像を観ていたので、女の特徴的な上着を見てすぐに連れ去り犯だと分かったという。Tさんが女児を引き寄せて怪我がないことを確認すると、周辺の人々も異常を察知して助けに入った。

 逮捕されたのは、ドン・ティ・ハー・トゥ容疑者(18歳)。警察の取り調べに対し、「Mちゃんと面識はなく、その女の子が好きだったから連れ出した。他に目的はなかった」と供述して、女児の家族に心配をかけた自身の行為を悔いていると話した。

 なお、ティエンフオン幼稚園のチャン・ティ・トゥ・ハン園長は、園児の送迎の手順が厳格ではなかったことが事件を未然に防げなかった原因と認めた。本来なら、園児を引き渡す際、迎えに来た保護者に確認のサインを求めるが、クラス担任の不注意でこれが徹底されていなかった。通常はクラス担任2人で回しているが、1人が休んでいたため、管理ミスが生じたと見られる。トゥイグエン市教育訓練局は、見知らぬ人物に園児を引き渡したとして、このクラス担任を停職処分とした。

[Giao Thong 20:05 15/01/2025 U].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
台湾鴻海、クアンニン省のEV部品子会社に110億円追加投資 (14:23)

 電子機器受託生産(EMS)で世界最大手の台湾フォックスコン・テクノロジー・グループ(Foxconn Technology Group=鴻海)は、ベトナムの各子会社への投資を相次いで拡大している。最近では、東北部地方クアンニン省...

ハノイ:2500席規模の新劇場を建設へ、投資総額120億円 (13:28)

 ハノイ市共産党委員会常務委員会は、ベトナム文化の発展に関する政治局決議第80号-NQ/TWを実施するための行動計画第8号-CTr/TUを公布した。  市の文化発展のために2026~2030年に総額36兆1120億VND(約2175...

越露首相がモスクワで会談、ベトナム原発建設協定に署名 (6:12)

 ロシアを公式訪問中のファム・ミン・チン首相は23日、首都モスクワの首相府でロシアのミハイル・ミシュスチン首相と会談した。会談後、両首相はベトナム国内における原子力発電所建設協力に関する政府間協定の...

ハノイ郊外の村落で口承される独自の「隠語」、200年の歴史 (22日)

 ハノイ市郊外のダイスエン村(旧フースエン郡)ダーチャット村落の人々は、ベトナム語の標準語とは別に、かつて竹臼作りの技術を秘伝として守るのに役立った何千もの隠語から成る独自の言語を持っている。  ...

燃料高騰で航空各社が悲鳴、サーチャージ引き上げや国内線運休も (6:00)

 中東での紛争を背景とした航空燃料価格の高騰と供給不安を受け、ベトナムの航空各社は路線の運休など対応を迫られている。また、各社は国際線での燃油サーチャージの引き上げを検討しており、早ければ4月初旬に...

ハノイ・メトロと米ビザ、メトロ2路線で非接触型決済を導入完了 (5:51)

 ハノイ市の都市鉄道(メトロ)を運営するハノイ・メトロ(Hanoi Metro)と米クレジットカード大手ビザ(Visa)は、メトロ2A号線(カットリン~ハドン区間)と3号線(ニョン~ハノイ駅区間)の2路線でオープンループ方式に...

クオン国家主席、金正恩氏の北朝鮮国務委員長再選に祝電 (5:34)

 外務省の24日の発表によると、北朝鮮の第15期最高人民会議第1回会議において、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が同国の国務委員会委員長に再選されたことを受け、ルオン・クオン国家主席が祝電を送っ...

サンGと米マリオットが協力、30年までにホテル10軒開業 (4:32)

 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)は23日、米国のホテル運営会社であるマリオット・インターナショナル(Marriott International)との間で、戦略的協力関係を...

ヤクルト、ベトナムで「ピーチ風味」を新発売 (3:33)

 株式会社ヤクルト本社(東京都港区)の海外子会社であるベトナムヤクルト(ホーチミン市)は、4月1日に新商品「ヤクルト ピーチ風味」をベトナムで発売する。  人気のあるピーチ風味をヤクルト製品に導入するこ...

ホーチミン:スマートファクトリーエキスポ、6月24日から開催 (2:49)

 ホーチミン市タンミー街区(旧7区)のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen Van Linh, phuong Tan My, TP. Ho Chi Minh)で、6月24日(水)から26日(金)まで、「ベトナム・スマートファ...

グラブ25年売上高が過去最高、ベトナムは第5の市場 (24日)

 シンガポール系グラブ(Grab)が発表した2025年年次報告書によると、同年の連結売上高は前年比+20.0%増の33億7000万USD(約5400億円)に達し、事業開始以来で最高となった。このうち、現地法人グラブベトナム(Grab...

ベトナムのEV販売シェアが38%に、欧州や米国を上回る水準 (24日)

 エネルギーシンクタンクのエンバー(Ember)が発表した最新の報告書によると、2025年におけるベトナムの新車販売台数のうち、電気自動車(EV)のシェアが38%に達し、欧州連合(EU)の26%や米国の10%を上回った。中...

ペトロベトナムガス、LPG調達先を多様化 中東リスクで供給確保 (24日)

 中東情勢の緊迫化に伴う液化石油ガス(LPG)の供給懸念が高まる中、国内で唯一、一貫した生産体制を築いている最大手ガス会社ペトロベトナムガス[GAS](PV Gas)は、調達先の多様化を進

FPT情報通信、カメラ管理アプリにVNeIDログインを導入 (24日)

 ベトナムのIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)傘下のFPTテレコム[FOX](FPT Telecom)はこのほど、自社のスマート

石油小売大手、バイオガソリンE10の全国販売を前倒しへ (24日)

 ベトナム国内の石油元売り各社は、エネルギー安全保障の強化と化石燃料の輸入依存からの脱却を目指し、ガソリンエンジン用「E10ガソリン」(バイオエタノール10%混合ガソリン)の全国展開を、商工省が定めた2026...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved