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- 国家歴史遺跡区の着工式を開催
- 戦場に武器を輸送する重要な役割担う
- 投資額約3.54億円、27年半ばに完成予定
南中部地方ラムドン省ドンザーギア街区人民委員会は7日、南中部高原から東南部に至る区間のホーチミンルートが開通した地点で、国家歴史遺跡区の着工式を開催した。
ホーチミンルートは、ベトナム戦争中に利用されていた補給路で、65年前の1960年10月7日に革命幹部と兵士らがこの区間のホーチミンルートを開通した。
ラムドン省共産党委員会副書記 兼 同省人民委員会主席のホー・バン・ムオイ氏は式典で、この遺跡はホーチミンルートと結びついた特別な国家遺跡で、南中部高原から東南部の戦場に武器を輸送する重要な役割を担っていたと述べた。
旧ダクノン省ダクノン郡共産党委員会書記で退役軍人代表のレ・チュック・フオン氏は、ダクノンを通る戦略回廊は、歴史に刻まれた伝説の道であり、戦死した兵士の追悼は現在の世代と政治の責任だと述べた。
ドンザーギア街区人民委員会によると、遺跡区プロジェクトの投資額は620億VND(約3億5400万円)で、2027年半ばの完成が予定されている。