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- 都市区の歩道一面にミミズの死体
- 数千匹が地中から這い出して乾燥死
- 地元住民の間で不安が広がる
南中部地方クアンガイ省カムタイン街区(phuong Cam Thanh)にあるフーミー都市区内で14日午前、数千匹のミミズが地中から路上に這い出し、歩道一面に広がって死んでいるのが確認された。この異常な現象は13日夜から始まり、住民の間で不安が広がっている。
ミミズの大量死が発生したのは、同都市区の正門前にある芝生エリア周辺の歩道。大量のミミズの死体で歩道が覆われ、黒ずんだ無残な死体を晒していた。ミミズの多くは日光に当たって乾燥死しており、一部はまだかすかに動いていた。
ある住民は「何十年もここに住んでいるが、こんな光景は初めてで、鳥肌が立った」と語った。ここ数日は雨が降っておらず、地面がぬかるむこともなかったため、住民らは「地中に異常があるのでは」と不安を募らせている。
同省自然環境保護協会常務副会長のレ・ティ・ミー・ジエップ博士は、「ミミズは土壌中のpH値や酸素濃度の変化に非常に敏感だ。ミミズが地表に集まるのは、豪雨による酸欠や地盤の振動、土壌の汚染など環境変化が原因となることが多い」と説明した。
同博士はまた、「ミミズが異常な密度で出現し、死滅する場合は、土壌環境の悪化を示す警告の可能性もあり、専門機関による検査が必要だ」として、現場周辺の土壌と水を採取し、pH値、有機物、重金属などの汚染要因を分析するよう管轄当局に提案した。

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