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- 国家データセンターとジーンストーリー
- 24年7月23日に身元特定プロジェクト開始
- これまでに16人の戦死者を特定
公安省が設立した国家データセンターと、遺伝子解析の民間企業であるジーンストーリー(GeneStory)株式会社は2024年7月23日、最新の遺伝子解析技術「ビンジーンチップ(VinGenChip)」を利用し、全国を巡回して収集したDNAのサンプルを照合して身元不明の戦死者約50万人の遺骨の身元を特定するプロジェクトを開始した。「ビンジーンチップ」は、遺伝子上の数万か所のDNAを読み取ることができる。
これまでに34省で5万1000件のサンプルを採取し、16人の戦死者を特定した。身元を確認できる戦死者の数は今後増えるとみられている。
ジーンストーリーの共同創設者 兼 科学部長のボー・シー・ナム博士は、最大の困難は全国でDNAのサンプルを採取することだと話した。戦死者の遺族の多くは高齢者で、サンプルを採取するために自宅を訪問してIDカードで本人確認する必要がある。遺骨からDNAを読み取る科学面での困難や、財政面での問題もあるという。
ジーンストーリーは2022年3月に資本金1023億VND(約6億0200万円)で設立された。地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)が99%を出資したが、同年5月に持ち分の一部を売却し、ビングループは親会社でなくなった。
・ 身元不明の戦死者と遺族のDNA情報を保管するDNAバンク発足 (2024/07/25)

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