ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

ベネズエラ地震のベトナム救助隊が帰国、57人の遺体収容

2026/07/11 10:25 ICT配信
イメージ画像
イメージ画像 写真の拡大.

 南米ベネズエラで発生した大地震の被災地で捜索救助活動にあたっていたベトナム人民軍および公安省の幹部・兵士124人からなるベトナム救助隊が10日夜、任務を終えてハノイ市のノイバイ国際空港に帰国した。空港ではグエン・バン・ヒエン国防次官やレ・バン・トゥエン公安次官らが救助隊を出迎えた。

救助活動の成果と表彰

 救助隊は、最も被害が大きかったラ・グアイラ州プラヤ・グランデ地域で約2週間にわたり活動した。倒壊した建物から57人の遺体を収容し、地元当局に引き渡したほか、生存者や犠牲者がいるとみられる46か所を特定した。また、無料の診察や医薬品の配布、被災者の家財の移動支援も行った。

 帰国に先立ち、同隊は医療設備や食料、テントなどの支援物資に加え、1万5000USD(約243万円)を寄付した。こうした活動が評価され、ベネズエラ政府から同隊に一等ベネズエラ英雄勲章、隊員全員に二等ベネズエラ英雄勲章、警察犬チームに功労勲章が授与された。

海外派遣の経験と継続的な支援

 ベトナムが海外に救助隊を派遣するのは今回で3回目となる。同隊のメンバーの多くは、過去にトルコやミャンマーで地震が発生した際にも現地に派遣され、被災地での捜索救助活動を経験した。

 ベネズエラでは6月24日、マグニチュード7.2と7.5の地震がわずか数十秒の間隔で発生し、7月10日時点で死者数は少なくとも4118人、負傷者数は1万6700人超に上っている。

 これに先立ち、トー・ラム書記長 兼 国家主席は、ベネズエラのデルシー・ロドリゲス大統領代行にお見舞いの電報を送った。また、ベトナムは災害からの復旧と生活の安定化を目的として、30万USD(約4900万円)の緊急人道支援を行うことを決定した。


[Sai Gon Giai Phong 11/07/2026 / Dan Tri 15:15 10/07/2026 / Tuoi Tre 05:16 11/07/2026, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
私財を投じて地域を守る、ドンタップ省の有志消防隊 (8:20)

 南部メコンデルタ地方ドンタップ省タンタイン村(xã Tân Thạnh、旧タインビン郡)のファム・バン・ヌンさん(男性・54歳)は、自費で15億VND(約910万円)近くを投じて大容量ポンプ6台を購入し、有志...

ベトナム:働きたい企業、ビンパールとベトテルIDCが各部門首位 (10日)

 求人・求職プラットフォーム大手キャリアベト(CareerViet)は、市場調査会社アムコ・ベトナム(Amco Vietnam)の協力のもと、8日にホーチミン市で「働きたい企業2026」の表彰式を開催した。今回の調査には8万2484...

ベトナム・カンボジア首脳会談、貿易額200億USD目標で一致 (10日)

 レ・ミン・フン首相は9日、カンボジアを公式訪問し、同国の首都プノンペンでフン・マネット首相と会談した。両国間の経済的な連携を強化し、二国間貿易額を将来的に200億USD(約3兆1600億円)へ引き上げる方針で...

WTAアジア版、ベトナムのリゾートや航空会社などが44部門に選出 (10日)

 世界の観光業界の「オスカー」とも称される「ワールド・トラベル・アワード(World Travel Awards=WTA)」は、アジアの観光をリードするホテルやリゾート、航空会社、旅行会社などを選出した2026年版のリストを...

米誌「世界で最も魅力的な国2026」、ベトナムが10位 日本1位 (10日)

 米国の大手旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー(Conde Nast Traveler=CN Traveller)」が発表した読者投票ランキング「リーダーズ・チョイス・アワード2026」の米国版および英国版で「世界で最も魅力的な国」の...

「にいがたベトナムフェスティバル」、10月11日・12日開催 (10日)

 新潟県は、10月11日(日)・12日(月)の両日、「にいがたベトナムフェスティバル2026」を新潟県長岡市のハイブ長岡で開催する。開催時間は各日10時00分から16時30分までで、入場無料となっている。  同イベン...

ヤマト運輸、ザービン空港で高度物流ハブ構築へ 地場と基本合意 (10日)

 ヤマト運輸株式会社(東京都中央区)は8日、急成長中の地場系新興不動産会社であるマステライズ・グループ(Masterise Group)傘下のマステライズ・アビエーション・インフラストラクチャー(Masterise Aviation Inf...

1~9月期の発電・輸入電力量、前年同期比+9.3%増 電源開発加速 (9日)

 ベトナム電力グループ(EVN)によると、2026年1~9月期の全国の発電・輸入電力量は前年同期比+9.3%増の2657億9000万kWhとなった。  EVNは需要増に対応するため、主要電源や送電網の整備を加速させるとともに...

フン首相がラオス訪問、会談で連携強化を確認 協力文書11件交換も (9日)

 レ・ミン・フン首相は8日と9日、ラオスのサルムサイ・コンマシット首相の招きに応じ、同国の首都ビエンチャンを公式訪問している。  両首相は8日に会談を行い、ベトナムとラオスの特別な関係が両国の外交政...

R&I、越の外貨建て発行体格付「BBB-」に引き上げ 初の投資適格級 (9日)

 日本の格付け会社である株式会社格付投資情報センター(R&I、東京都千代田区)は8日、ベトナムの外貨建て発行体格付を「BB+」から「BBB-」に引き上げたと発表した。格付の方向性は「ポジティブ」から「安定的」に...

ベトナム中銀、銀行のAI利用に新規制 3段階でリスク分類 (9日)

 ベトナム国家銀行(中央銀行)は、銀行業界における人工知能(AI)の活用に関する安全管理やリスク管理、導入条件を規定した通達第53号/2026/TT-NHNNを発出した。同通達は、AIは人間の権限や責任を代替しないとする...

ベトジェットエア、ホーチミン~モルディブ線を12月5日就航 (9日)

 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は12月5日、ホーチミン市とモルディブを結ぶ新路線を開設する。スリランカのコロンボを経由して、週3往復(火・木

積水樹脂、韓国とベトナムの交通安全事業会社Hi-Qを買収 (9日)

 都市環境事業や交通・標識事業、景観事業などを手掛ける積水樹脂株式会社(大阪府大阪市)は、韓国とベトナムで交通安全製品の開発・製造・販売などを展開する韓国の交通安全事業会社であるHi-Qの経営権を取得し...

カントー大学と日系2社が覚書、もみ殻バイオ炭で農地改善へ (9日)

 農業関連技術を手掛けるアグリウェーブ株式会社(東京都千代田区)と土壌改善剤や炭化装置のトレーディングを支援する三昌商事株式会社(大阪府大阪市)、南部メコンデルタ地方カントー市のカントー大学(CTU)の3者...

パナソニック、ベトナムで使用済み家電の回収・再資源化へ実証開始 (9日)

 パナソニック株式会社(大阪府門真市)は、ベトナムとフィリピンで使用済みエアコンの回収および再生・再資源化に向けた実証を開始する。実施期間は両国ともに2026年10月から2027年3月末までとなる。  パナソ...

越日・日越辞書(8万語収録)
©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved