北部クアンニン省計画投資局のグエン・ヒュー・ザン副局長はこのほど、アラブ首長国連邦(UAE)の政府系持ち株会社ドバイワールド傘下のリミットレス社が資本参加している同省ハロン市でのホテル建設案件がまもなく再開する見通しだと明らかにした。同案件はドバイワールド側の財政問題で1年近く進展が停止していた。
この「ハロンスターホテル」建設案件は、面積40ヘクタールの敷地に6つ星ホテルと高級ビラ約100棟を建設するというもので、総投資額は5億5000万ドル(約490億円)。リミットレス社と地場ベトミー・ハロン株式会社、米インターナショナル・プロパティー・インベストメント・パートナーズ社の3社による合弁事業で2007年に認可を受けている。