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- 両国首都を結ぶ新路線、週4便運航
- ベトナムとアフリカを結ぶ初の直行便
- 貿易・観光・文化交流の促進に期待
エチオピア航空(Ethiopian Airlines)は7月10日に、エチオピアの首都アディスアベバとベトナムの首都ハノイ市を結ぶ新路線を就航する。
同路線の就航については、4月に行われたファム・ミン・チン首相とエチオピアのアビィ・アハメド・アリ首相との会談の席で言及されており、会談後に両首相の立ち会いのもと、協力文書の署名式が行われた。
同路線は週4便の運航で、ベトナムとアフリカを結ぶ初の直行便となる。新路線の就航を機に、両国間、さらにはアフリカ全体との間で、貿易・観光・文化交流の促進につながると期待されている。
エチオピア航空は1945年の設立で、現在はアフリカで最も利益を上げる航空会社の一つとなっている。同社の国際線および貨物便は世界80都市に、国内線はエチオピア国内の28か所に就航している。また、同社はエアバスA350型機やボーイングB787型機を含む140機以上の近代的な機材を保有している。