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- 基準を満たした飲食店をマップ形式で紹介
- 記録を提出すると魅力的なお土産と交換
- テーマ別グルメツアーなども展開
ホーチミン市観光局は19日、2025年の観光客誘致と需要刺激策に関する会議を開き、観光客を惹きつけ、特別な体験を提供するための新たなプログラムを多数紹介した。
注目されるのが、フーディ(Foody)が展開するフードデリバリーアプリ「ショッピーフード(ShopeeFood)」との連携で実施する「グルメパスポート」で、市の特色ある食体験を支援する。
「グルメパスポート」は、基準を満たした飲食店をマップ形式で紹介し、リストアップされた店舗で食事をすると記録が残る。観光局の窓口にこの記録を提出すると、魅力的なお土産と交換できる仕組みとなっている。
市は同時に、テーマ別グルメツアーを展開するほか、2025年版のグルメガイドブック(印刷版・電子版)を発行し、伝統料理や特産品、新しい食体験を紹介する。
グルメパスポート、テーマ別グルメツアー、グルメガイドブックの同時展開が、ホーチミン市をベトナム随一のグルメ天国として位置づける一助になると期待される。