ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

【第24回】国内活動も充実!!~総長杯・早稲田祭~

2018/12/12 10:50 JST配信

こんにちは!

早稲田大学公認ボランティアサークルの DOORS―日越交流プロジェクトー です。

DOORSは年に2回、春と夏にベトナムへ渡航をし、主にホーチミン市内の小中学生への奨学金授与と現地学生との交流企画運営による教育支援を行なっている団体です。

今回担当するのは、 南米在住歴7年、いまだ日本語を勉強中の通称あみーがこと、あみ です!

今回は、ホーチミン市内、特にフックタイン地区の子どもたちへの奨学金を集めるため、私たちDOORSが日本国内で行っている 「総長杯」・「早稲田祭」 の活動の様子を紹介します!

ベトナム現地で行っている活動だけでなく、奨学金授与という目的のために日本で行っている知られざる一面を知ってもらえる機会になれば嬉しいです!

それではさっそく始めていきましょう!!

早稲田最強のフットサルサークルはどこだ!~総長杯~

最初に紹介するのは、「総長杯」です!

総長杯とは、早稲田大学が主催している体育祭のことで、フットサル大会や他にもバスケットボール、卓球、ボート、空手などの大会が行われます。毎年DOORSは総長杯運営へ協力をしており、そこで得られる報酬がベトナムの子どもたちへの奨学金となります。

早稲田大学のフットサルサークルが一同に会する総長杯は、10月14日に予選、11月1日に決勝が行われ、大いに盛り上がりました。

優勝を目指して、ハイレベルな戦いが繰り広げられました!

DOORSもお手伝い!

11月とは思えない暑さの中、大会の運営をがんばりました!

夏に2週間ベトナムで過ごしたこともあり、みんなとっても仲良しです。ベトナムが生んだ私たちの絆?!

総長杯には、実に14もの団体が参加してくださり、行われた試合数はなんと50以上!!とっても充実した2日間となりました。

日本最大規模の学園祭、「早稲田祭」!~DOORSブース~

2日間で10万人ほどが訪れ、日本最大級の学園祭とも呼び声が高い 「早稲田祭」

今年は、11月3日と4日の両日に行われました。

我らがDOORSもブースを出店し、ベトナム雑貨の販売とベトナムコーヒーの試飲を行いました!

ベトナム雑貨いかがですか?

これらの雑貨は私たちがベトナムへ赴いた際に買い出しを行い、販売しているものです。実際にホーチミンにある市場へ行き、値引き交渉を駆使して購入しています。ベトナムでの値引きは名物の一つですよね。先輩たちの交渉術は本当に見ものです!

当日は、女の子はベトナムの伝統衣装であるアオザイを着て雑貨を販売しました!とっても d? th??ng(イェー トゥオン=かわいい)です!!

ベトナムコーヒーどうぞ!

ベトナムコーヒーの試飲も行いました!練乳が入っていて、甘くて飲みやすいのが ベトナムコーヒーの特徴 。コーヒーが飲めない私も一瞬でこのコーヒーの虜となりました。みなさんもぜひ試してみてください!!

おいしい匂いについついつられて?!子供から大人まで、延べ600人の方がDOORSブースに足を運んでくださいました!

毎年来てくださる方もいて、先輩方がこれまで築きあげてくれた歴史や軌跡をしみじみと感じました。なんだかとっても深いなあ…。

総長杯の運営と早稲田祭でのブース出店を通じて、 子どもたちへの奨学金は多くの方々のご協力、ご支援のもとで成り立っている のだと実感しました。得られた収益金は、ベトナムの小中学生への奨学金として大切に使わせていただきます。

同時に、代々続くDOORSの歴史も感じ取ることができました。今後も人とのつながりを大切にし、団体として成長していきたいです。これからもDOORSをどうぞよろしくお願いします!

ではでは、今回はここまでとします。

次回の「ドンと行く!俺らのベトナム体験記」もお楽しみに!

著者紹介
DOORS―日越交流プロジェクト―

早稲田大学平山郁夫ボランティアセンター(WAVOC)公認 DOORS―日越交流プロジェクト―

「相互理解・相互成長」を理念に、年2回ベトナム・ホーチミンの小中学校と高校で「交流」を通じた教育支援と奨学金支援をしている学生ボランティア団体。


ドンと行く!俺らのベトナム体験記
その他の記事はこちら>
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
湖の上の「越僑集落」、カンボジアから帰国した人々の暮らし (10:22)

 東南部地方ドンナイ省ディンクアン村のスオイコー地区に面するチアン湖では、カンボジアから帰国した越僑(在外ベトナム人)150世帯以上が、電気も上水道もない水上家屋で暮らし、網漁で日々の生計を立てている。...

ニンビン省:国内最大級の教会「ランバン教会」が落成 (13日)

 北部紅河デルタ地方ニンビン省ザーバン村にあるランバン(Lang Van)教区は8日、約10年の建設期間を経て新たな教会「ランバン教会」の落成式を行った。  ランバン教区は1885年に創設された歴史ある教区で、19...

世界の美味しい料理トップ100、ベトナム料理が16位 和食は6位 (13日)

 世界中の伝統料理などを紹介するグルメサイト「テイストアトラス(TasteAtlas)」はこのほど、2025年版「世界の美味しい料理トップ100(Best Cuisines in the World)」を発表した。ベトナム料理は16位にランクイン...

「25年冬の人気観光地」にホーチミンが選出、トリップアドバイザー (13日)

 世界最大の旅行プラットフォーム「トリップアドバイザー(TripAdvisor)」は、世界6か国(米国、英国、フランス、オーストラリア、インド、日本)の旅行者への意識調査とサイトの利用状況データをもとに、2025年冬...

ホーチミンに自由貿易区を設立、国会決議 (12日)

 国会は11日、ホーチミン市に自由貿易区を設立して投資を誘致し、地域経済の中心地とするための特別制度の試行に関する決議を賛成多数で採択した。同市の開発にかかる特別制度の試行に関する2023年の国会決議第9...

国会、司法関連の法律2本を可決 受刑者の権利と義務を規定 (12日)

 国会は10日、改正刑事判決執行法および拘留・勾留・居住地制限措置に関する法律を含む、司法に関連する法律2本を可決した。  このうち、改正刑事判決執行法は15章180条で構成され、2026年7月1日に施行され...

国会、国家管理関連の法律4本を可決 汚職防止規制強化 (12日)

 国会は10日、◇汚職防止法の一部を改正・補足する法律、◇改正国会・人民評議会監視活動法、◇国民対話法・苦情申し立て法・告発法の一部を改正・補足する法律、◇国際条約法の一部を改正・補足する法律を含む、国...

25年1~11月期の新規設立企業17.8万社、前年同期比+20.9%増 (12日)

 財政省傘下統計局(NSO)が発表したデータによると、2025年1~11月期に全国で新規設立された企業は前年同期比+20.9%増の17万7993社、登録資本金の合計は同+20.9%増の1753兆2190億VND(約10兆3000億円)だった。同...

フェニカーと韓国緑十字、健康診断施設をハノイに開業 (12日)

 韓国の製薬会社である緑十字ホールディングス(GC Holdings=GC)はこのほど、ハノイ市で健康診断施設「GC&フェニカー・ヘルスケアセンター(GC&Phenikaa Healthcare Center)」を開業した。  同施設は、地場...

25年11月新車販売台数統計、月間販売台数は年内最多 (12日)

 ベトナム自動車工業会(VAMA)の発表によると、2025年11月におけるVAMA加盟企業とVAMA非加盟企業を合わせた新車販売台数(TCモーターおよびビンファスト=VinFast含まず)は前月比+4%増、前年同月比では▲11%減の3...

国会、交通・インフラ関連の法律3本を可決 遅延・欠航の補償など (12日)

 国会は10日、◇改正民間航空法、◇改正建設法、◇改正計画法の交通・インフラ関連の法律3本を可決した。  このうち、改正民間航空法は11章107条で構成され、2026年7月1日に施行される。  注目すべき点とし...

国会、社会・経済関連の法律14本を可決 報道規制の強化など (12日)

 国会は10日と11日、社会・経済分野に関する14本の法律を可決した。可決された法律は以下の通り。 ◇改正報道法 ◇疾病予防法 ◇改正大学教育法 ◇改正投資法 ◇改正預金保険法 ◇改正国家準備法 ◇破産再生

財政省、暗号資産取引市場の管理委員会を設立 (12日)

 国家証券委員会(SSC)は10日、財政省が「暗号資産取引市場管理委員会」を設立したと発表した。同委員会は、暗号資産市場を専門的に監督する国内初の機関となる。SSCのブイ・ホアン・ハイ副委員長が、暗号資産取...

国会、ザービン国際空港プロジェクトの実施を承認 (12日)

 国会は11日、北部紅河デルタ地方バクニン省で計画されているザービン国際空港建設プロジェクトの投資方針を承認する決議を採択した。投資総額は約196兆3780億VND(約1兆1600億円)となる見通しだ。  同空港は...

日越の環境省、企業の温室効果ガス排出量の透明性向上へ (12日)

 日本の環境省は、ベトナム農業環境省とコ・イノベーションのための透明性パートナーシップ(PaSTI)を通じた活動内容に関するオンライン会議を行った。  民間企業の透明性向上に向けて、ベトナムの温室効果ガ...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved