ハイフォン市は22日、同市トゥイグエン郡に建設中のビナシン・シネク(Vinashin-Shinec)工業団地について、開発計画の詳細を発表した。それによると同市は、同工業団地のインフラ整備、開発に総額7500億ドン(約55億円)を投じる。
また計画の第一段階として、ドイツ・フォルクスワーゲン社が、同工業団地の投資主体でもあるシネク社(ベトナム造船グループの子会社)と提携し、同団地内の100ヘクタールの敷地に自動車組立工場を建設する。総投資額は1億2000万米ドル(約140億円)で、提携契約の締結は来月の予定。