北部ハイフォン市人民委員会はこのほど、マクレガー・ビナシン(Macgregor-Vinashin)船舶設備社に対し、同市トゥイグエン郡のビナシン・シネク(Vinashin-Shinec)工業団地における工場建設案件の投資証明書を発給した。
マクレガー・ビナシン社は、ベトナム造船産業グループ(ビナシン)とフィンランドのマクレガー社による合弁会社で、資本金は866億ドン(約6億1400万円)。同社は2600億ドン(約18億円)を投じ、ハッチカバー、クレーン、RORO設備などの製造工場を建設し、製品を国内外の造船所などへ販売する。完成すれば、年間最大3万トンの製品を生産することができ、東南アジアでは最大規模となる。