台湾のフォックスコン(Foxconn、鴻海)グループ、サイゴン投資グループ、北部ハイフォン市人民委員会はこのほど、同市での投資案件に関する覚書を交した。
それによると、フォックスコンとキンバク都市開発株式会社(サイゴン投資グループ傘下)は合弁会社を設立し、同市ハイアン郡チャンカット地区の面積1000ヘクタールの敷地に、工業団地、従業員用住宅・都市地区、娯楽・サービス地区を建設する。投資額は約10億米ドル(約1100億円)。両社の合弁会社は今後、ベトナム国内数カ所に大規模な工業・都市区を建設する予定という。