グエン・タン・ズン首相は22日、南中部カインホア省指導部との会合で、同省の発展を推し進める上でもっとも重要な要素としてカムラン空港とバンフォン国際中継港の整備を挙げ、2010年までにカムラン空港の国際空港化計画を実現するよう指示した。ズン首相はまた、カムラン空港建設投資・開発株式会社の設立認可の方針を承認した。
ベトナム航空局によると、カムラン空港の利用客数は上半期(1~6月)に延べ32万6000人に上り、前年同期に比べ47%も増加している。この勢いが続けば、年間利用客数150万人の達成はこれまで予測されていた2015年より5年早い2010年に実現する可能性がある。