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21日から23日にかけて、南中部フーイエン省トゥイアン郡アンニンドン村の河口付近で養殖されていたハタやイトヒキフエダイなどの輸出用の海水魚24万匹以上が次々に死んで水面に浮かび上がる事態となった。損害額は約400億ドン(約2億2000万円)に上る。
これらの魚は養殖を開始してから約9カ月が過ぎ、一匹の平均体重が約1キロに成長していた。養殖業者によると、上流地域で降った大雨が川から大量に流れ込んで塩分濃度が急激に減少したことと、河口付近が埋め立てのため流れが悪くなっていることが相まって大量死につながったのだろうという。
養殖魚はすでに収穫期を迎えていたが、市場の価格が低いため業者は収穫を遅らせていた。