ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

ベトナムとスリランカ、包括的パートナーシップへ関係格上げ

2026/05/08 19:58 JST配信

 トー・ラム書記長 兼 国家主席は8日、スリランカを国賓訪問し、同国のアヌラ・クマーラ・ディサナヤケ大統領と会談した。

 会談後の共同記者会見で、両首脳はベトナムとスリランカの二国間関係を「包括的パートナーシップ」に格上げすることで合意したと発表した。

最高レベルの歓迎式典と多分野での協力強化

 大統領府では、21発の礼砲を伴う国家元首に対する最高レベルの礼遇で歓迎式典が執り行われた。会談においてディサナヤケ大統領は、ラム書記長の訪問は両国の外交関係樹立以来、ベトナムの指導者による史上最高レベルの訪問であり、歴史的な節目であると強調した。

 両首脳は、政治的相互信頼を高め、国防・安全保障、文化、教育、観光など幅広い分野での協力を実質的かつ効果的なものにすることで一致した。

貿易額10億USDの目標達成に向けた取り組み

 経済分野では、双方向の貿易額を早期に10億USD(約1570億円)に引き上げるという目標を達成するための措置を展開し、将来的な貿易・投資協定の締結を目指すことで合意した。

 また、両国間の直行便の開設を接続性における画期的な進展として歓迎した。

協力文書の締結とベトナムからの支援

 会談後、両首脳は警察訓練、科学技術、民族・宗教、文化、情報通信など多岐にわたる分野の協力文書の交換式に立ち会った。この訪問を機に、ベトナムからスリランカ側に対し、100tの窒素系肥料および過リン酸肥料が贈呈された。

 ベトナムとスリランカは1970年の外交関係樹立以来、56年にわたり良好な伝統的友好関係を築いてきた。文化や仏教の価値観を共有しており、特にスピリチュアルツーリズムなどの分野で協力が発展している。現在、両国間の貿易額は2億USD(約314億円)にとどまっているが、スリランカの経済状況の安定に伴い、ベトナム企業にとって今後の輸出・投資を促進するための潜在的な市場となることが期待されている。

[VTV 12:15 08/05/2026 / VnEconomy 14:30 08/05/2026 / Bao Chinh Phu 14:11 08/05/2026 / Nguoi Dua Tin 11:57 08/05/2026, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
ベトナムとスリランカ、包括的パートナーシップへ関係格上げ (19:58)

 トー・ラム書記長 兼 国家主席は8日、スリランカを国賓訪問し、同国のアヌラ・クマーラ・ディサナヤケ大統領と会談した。  会談後の共同記者会見で、両首脳はベトナムとスリランカの二国間関係を「包括的パ...

フィリピンで越・カンボジア・ラオス首相が会合、連携深化を確認 (19:15)

 フィリピンのセブで開催された第48回東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の枠組みで、8日午前、ベトナムのレ・ミン・フン首相は、カンボジアのフン・マネット首相およびラオスのソーンサイ・シーパンドン首相と...

JICA、北部山岳地域のインフラ整備2事業に計393億円の円借款 (16:22)

 国際協力機構(JICA)はハノイ市で1日、ベトナム政府との間で、北部山岳地域の小規模インフラ整備を目的とした2事業を対象とする円借款貸付契約(L/A)に調印した。同事業は地域の生活基盤を支え、日越間の協力関係...

フランス人が建設した築140年の給水塔とサイゴンの水道史 (3日)

 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフランス人によって建設された最初の給水システムの一部で、都市形成の初期からサイゴンの人々に水を供給する上で...

タインソン軍用空港の民間共用化、建設省が計画を承認 (15:45)

 建設省は、南中部地方カインホア省(旧ニントゥアン省)ドービン街区(phuong Do Vinh)に位置するタインソン空港の2021~2030年期および2050年までのビジョンに関する計画を承認した。これにより、同空港は軍民共...

ハノイ最大規模のインフラ事業、T&Tグループなど撤退で投資額縮小 (15:36)

 地場系コングロマリット(複合企業)T&Tグループ(T&T Group)と不動産大手で低級から高級まで様々な市場区分に対応するバンフー不動産開発[VPI](VP Invest)は、ハノイ市で過去最大規模

台湾ICT大手ライトン、ベトナムで追加投資 累計12億USD超に (14:03)

 台湾のICT業界大手であるライトン・テクノロジー(LITE-ON Technology)は、ベトナムで全額出資する子会社に対し、新たに1億4900万USD(約235億円)を追加投資する計画だ。 子会社に追加投資、生産能力拡大と新...

知的財産権侵害撲滅へ、首相が海賊版サイト摘発強化を指示 (14:00)

 ホー・クオック・ズン副首相はこのほど、知的財産権侵害行為の撲滅・防止・対処策の実施を指示する首相公電に署名した。公電は、知的財産権侵害が依然として複雑に推移し、投資環境などに悪影響を与えていると...

教育訓練省とヒョンデが提携、自動車関連の技術者育成で (13:51)

 韓国の現代自動車(ヒョンデモーター=Hyundai Motor)グループはこのほど、韓国国際協力団(KOICA)およびベトナム教育訓練省と共に、「ベトナムの自動車分野における技術者養成に向けた業務提携に関する覚書(MOU)...

クレステック、ハノイ支店を開設 北部での営業を強化へ (13:44)

 株式会社クレステック(静岡県浜松市)のベトナム現地法人であるクレステックベトナム(CRESTEC VIETNAM、ホーチミン市)は5月、北部の営業拠点としてハノイ市にハノイ支店を開設した。  クレステックは、世界...

バクニン省:国内8番目の中央直轄市昇格を目指す、FDI全国2位 (6:18)

 北部地方バクニン省は、国内8番目となる中央直轄市への昇格を目指し、提案書の最終調整を進めている。近くベトナム共産党中央執行委員会に提出する方針だ。  承認されれば、バクニン省はハノイ市、ホーチミ...

ハノイ環状1号線内、バイクの94%超がガソリン車 LEZ導入に課題 (6:04)

 ハノイ市人民評議会都市委員会はこのほど、低排出ゾーン(LEZ)の対象となる環状1号線内の9つの街区における低排出型交通への移行などに関する調査結果を報告した。同エリアのバイクはガソリン車が圧倒的な割合を...

VAT新政令、6月施行 非課税対象拡大や控除条件を厳格化 (5:11)

 政府は、付加価値税(VAT)法の施行をガイダンスする政令第181号/2025/ND-CPの一部を改正・補足する政令第144号/2026/ND-CPを公布した。新政令は6月20日に施行され、非課税対象の拡大や、仕入税額控除のルールの...

米国の知財権侵害報告書、ベトナムを最高レベルの監視対象に (5:01)

 米国通商代表部(USTR)はこのほど、貿易相手国の知的財産権の保護と執行に関する「2026年版スペシャル301条報告書(2026 Special 301 Report)」を発表した。  同報告書でベトナムは、スペシャル301条に基づく...

インド海軍艦艇がカムラン国際港に寄港、越海軍との交流促進へ (4:45)

 インド海軍の艦艇「INSサガルドワニ(INS Sagardhwani)」が5日~8日の日程で、南中部地方カインホア省のカムラン国際港に寄港している。同艦には、艦長のビラート・シガオン(Viraat Shiggaon)中佐をはじめとする...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved