ベトナム機械組立総公社(リラマ)は北部ハイフォン市で18日、6500重量トン(DWT)級までの船舶を建造できる造船所の操業を開始した。総投資額は2600億ドン(約14億円)。
この造船所は年間に5隻の船舶を建造し、9隻を修理することができる。リラマ傘下のハイフォン造船・設備製造社(リセムコ、LISEMCO)が同造船所を運営する。リラマは、将来的に1万DWT級船舶までの建造が可能な造船所として発展させる計画。
なお、この造船所は「2010年までの船舶工業発展マスタープラン」に含まれるプロジェクトの1つ。