ハイフォン市のドーソン工業団地で2011年年初に排水処理施設が稼動開始した。同施設は、中国の北京市工事設計院とハノイ環境建設株式会社の設計によるもので、投資総額は280億ドン(約1億1000万円)、廃水処理能力は1日当たり1200立方メートル。2日付ハイフォン紙(電子版)が報じた。
ドーソン工業団地は、この排水処理施設の稼動により多くの海外投資家を誘致することができると期待している。現在、同工業団地を管理しているドーソン工業団地合弁会社は、外資企業5社と同工業団地への投資について商談を進めている。5社の投資総額は8000万ドル(約65億8480万円)と見込まれている。