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インドネシアの大手国営銀行であるマンディリ銀行は11日の記者会見で、フィリピンとマレーシア、ベトナムに進出する計画を明らかにした。
同行はベトナムに事務所を開設し、マイクロファイナンス(小口金融)に重点を当てる方針。一方、フィリピンで活動する銀行の買収・合併(M&A)を実施し、フィリピン市場にも参入することを目指す。
マンディリ銀行はリテールバンキング事業の開発余地が大きい東南アジア諸国への参入を急いでおり、この計画に自己資本を充当するとしている。